東京都荒川区荒川のお客様から「新しく設置した節水型トイレの水が流れにくい」とのご相談をいただき、現場に伺いました。

■症状と原因の特定

便器内の水位が高くなり、時間をかけてゆっくりと下がる状態でした。お客様によると、ペーパーを多めに流した後から流れが悪くなったとのこと。節水型トイレは水流が弱いため、ペーパーが滞留しやすく、紙詰まりによる軽度のトラブルと判断しました。

■作業内容

ローポンプを使用して圧力を段階的に加え、便器内に残っていたペーパーを押し流しました。数回の操作で抵抗がなくなり、排水がスムーズに回復。最後に薬剤洗浄を行い、排水経路の内部をきれいに整えました。

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■作業時間・使用部材・作業のポイント

作業時間は約30分。節水型トイレは従来型より水量が少ないため、ペーパーの流れが悪くなる傾向があります。ローポンプで圧力を細かく調整し、便器や配管への負担を避けながら安全に作業を行いました。薬剤洗浄で残留汚れも除去しました。

■修理後のコメントと再発防止策

お客様と一緒に通水確認を行い、勢いよく排水されることを確認しました。「新品のトイレでも詰まることがあるんですね」と驚かれていました。節水型トイレでは、一度に多くのペーパーを流さず2〜3回に分けると再発防止になります。

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