こんにちは。東京都千代田区神田のお客様から、夜の23時過ぎに「トイレが急につまって使えなくなった」とご相談をいただき30分ほどで現場に到着しました。

■症状と原因の特定

便器内には水が溜まったまま下がらず、典型的な排水詰まりの状態でした。お客様にお話を伺うと、ワンちゃんのうんちをティッシュに包んで流したところ、その直後から流れなくなったとのこと。ティッシュはトイレットペーパーより溶けにくく、重なって固まりやすいため、トラップ部分で詰まりを引き起こす原因になります。

■作業内容

作業はトイレつまり七つ道具のローポンプを使用。排水口を完全に密閉して圧力を引き込み・押し込みを繰り返します。無事につまりの原因が抜けて、溜まっていた水が一気に引いていきました。その後に何度かトイレットペーパーを流して通水を確認し、作業終了です。

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■作業時間・使用部材・作業のポイント

作業時間は15分ほど。ティッシュは繊維が強く密度も高いため、少量でも固まりやすく、便器内部で滞留しやすい特徴があります。ローポンプの作業で排水が回復したあとも、念のため数回の通水確認を行いました。

■修理後のコメントと再発防止策

排水の確認後、お客様から「翌朝にお願いしようかと思ったけど、夜中にトイレが使えないと困るので直してもらって本当に助かった」と喜んでいただけました。ティッシュやウェットシート類は水に溶けにくく、つまりの原因になりやすいため今後はトイレットペーパーを使用いただくようご案内しました。

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