水道水の中の病原菌と微生物

2022年11月15日 14:13
カテゴリ: 水道の豆知識
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病原微生物4種

■病原性大腸菌0157
・柄原性大腸菌0157は、腸内でべ□毒素を産生し腎不全や血便が続く症状(溶血性尿毒症症候群)を引き起こす。
水道では、病原性大腸菌<症状0157の感染予防のために残留塩素の確保が有効な手段である。

■ノロウイルス
・ノロウイルスは、ウイルスに汚染された食品や水により経口感染し、下痢、腹痛、吐気、嘔吐、発熱などの症状を起こす。

■レジオネラ属菌
・レジオネラ属菌は、土壌や地下水、河川水等自然界に広く存在している。
この菌が混入した水の飛沫を免疫力の低下している人が吸入する、肺炎様の感染症を起こすことがある。
水道ではレジオネラ属菌の感染予防のために残留塩素の確保が有効な手段である。

■クリプトスポリジウム
・クリプトスポリジウムとは、人間や牛などの小腸に寄生する原虫で食べ物や水を介して口から感染し下痢や腹痛等の症状を引き起こす。
クリプトスポリジウムは、水や食べ物のなかでは殻で覆われたオーシストの形で存在し塩素消毒に対して抵抗性を示す。

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