キッチン:ガスレンジの大そうじ

2022年12月01日 15:50
ガスレンジの大そうじ方法を解説するツバメに乗った救急水道サービスの水滴マスコット

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キッチン:ガスレンジの大そうじ|重曹を使ったつけ置き洗いで油汚れをスッキリ落とす方法

毎日の調理で使うガスレンジは、油ハネや焦げ付きがたまりやすく、放置すると頑固な汚れになります。
力任せにこすってもキズがつくだけで落ちにくいもの。そんなときは「時間に仕事をさせる」重曹つけ置き洗いがおすすめです。ここでは、家庭でできる安全で効果的なガスレンジ大掃除の手順を紹介します。

1. 用意するもの(基本セット)

・重曹/重曹クリームクレンザー/液体洗剤

・バケツまたは大きめのプラスチックケース

・スポンジ/スコッチブライト/金タワシ

・おそうじクロス/歯ブラシ/ヘラ/雑巾

・ゴム手袋(お湯を扱うため手荒れ防止に)

2. 力で落とそうとせずに「時間に仕事をさせる」

ガスレンジの焦げ付きや油汚れは、無理にこすらずつけ置き洗いで汚れを浮かせて落とします。
重曹をお湯に溶かしたアルカリ性の洗浄液が、油汚れを分解してくれるため、力を使わずにスッキリきれいになります。

3. ガスレンジ掃除の手順

① 重曹とお湯でつけ置き液を作る

大きめのバケツかプラスチックケースに60〜70℃のお湯を張り、お湯1Lに対して重曹大さじ4杯を目安に溶かします。
ゴム手袋を着用し、しっかり溶かしてから部品を入れられるように準備しましょう。

② 外せる部品をすべて外してつけ置き洗い

五徳・受け皿・バーナーキャップなど、取り外せる部品をすべて取り出し、作った重曹溶液に1時間ほどつけ置きます。
つけ置き中に、ほかの部分を掃除しておくと時間の有効活用になります。

③ つけ置き中に本体をお掃除

薄めた液体洗剤を含ませて絞ったおそうじクロスで、本体表面の油汚れを拭き取ります。
焦げ付きやしつこい汚れは重曹クリームクレンザーをヘラで塗り、スコッチブライトで優しくこすります。

④ 部品をこすり洗いして汚れを落とす

1時間ほど経ったら、溶液を捨てて部品を取り出します。スポンジや歯ブラシでこすり洗いし、落ちにくい箇所はスコッチブライトや金タワシを使用します。

⑤ すすぎ・乾燥して元に戻す

洗い終わった部品はお湯でしっかりすすぎ、雑巾で水気を拭き取ります。完全に乾かしたあと、元の位置に戻して完了です。
最後に点火確認をして安全性をチェックしましょう。

4. 効果を高めるコツと注意点

・重曹溶液はお湯が冷めると効果が落ちるため、必要に応じて温め直す

・アルミ製品には重曹が反応して黒ずむ場合があるため、注意して使用

・電気部品や点火部分には水をかけない(感電・破損防止)

・掃除後は必ず乾燥させてから使用する

5. まとめと要点コピーボックス

ガスレンジの汚れは時間を味方につけるのがコツ。重曹つけ置きで汚れを浮かせ、やさしく落とすことで、ピカピカに仕上がります。定期的にお手入れをすれば、頑固な焦げ付きも防げます。

【要点まとめ|ガスレンジの大そうじ】
・お湯1Lに重曹大さじ4のつけ置き液を作る
・外せる部品を1時間ほどつけ置きして汚れを浮かせる
・本体は液体洗剤とクロスで拭き、焦げは重曹クレンザーで対応
・部品はすすぎ・乾燥して元に戻す
・定期的なつけ置き掃除で焦げ付き防止

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ガスレンジの大そうじ方法を知って手を振る水滴マスコットのイメージイラスト|救急水道サービスバナー
キッチンの水道修理に向かう作業車に乗る水滴マスコットのイメージイラスト
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