
トイレの床と便器の隙間から水漏れが発生し、内部の接続部品が劣化していました。便器を取り外して点検を行い、破損していたフランジとガスケットを交換することで水漏れを解消しました。
現地で確認すると、便器と床の接触部分から水が染み出しており、トイレの使用後にわずかな水が床に広がる状態でした。 タンクや給水管からの漏れはなく、便器下部の接続部で水が漏れていると判断しました。
便器を一度取り外して内部を確認すると、排水管と便器をつなぐフランジが割れており、ガスケットも劣化していました。 さらに、便器固定用のボルトが錆びており、しっかり固定できていなかったことも水漏れの一因となっていました。
止水栓を閉めてタンクと便器を分離し、便器を取り外しました。 破損していたフランジを撤去し、新しい樹脂製フランジを設置。ガスケットも新品に交換しました。 錆びていた固定ボルトも新しいものに交換し、しっかりと固定しました。
取り付け後は通水を行い、排水時に漏れがないか確認。 便器の設置角度や高さも微調整を行い、安定した状態で固定。 最後に床の水分を拭き取り、試運転で数回流しても水漏れが再発しないことを確認して作業を完了しました。
作業時間は約60分。使用したのは新型フランジ、ガスケット、便器固定ボルトです。 20年以上使用されている便器では、部品の樹脂やゴムが硬化して密着性が低下するため、フランジやパッキン交換が有効です。 床下の湿気が残るとカビや腐食の原因になるため、作業後は乾燥をしっかり行い、接続部を防水処理して仕上げました。
作業完了後、お客様からは「安心して使えるようになって良かった」と喜びの声をいただきました。 トイレの床まわりからの水漏れは、給水よりも排水部分の劣化が多く、放置すると床材の腐食につながります。 定期的に便器のまわりを確認し、少しでも異変を感じた場合は早めの対応がおすすめです。
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